キングダムの登場人物が歴史との相違点(更新中)

いよいよ7月12日からキングダムの映画版の新作「大将軍の帰還」が上演される、せっかくなので登場人物が歴史の相違点についてまとめてみたいと思う

あくまでも推測だけど、歴史上の李信という人物を指していると思う。原作ではただの庶民出身だけど、父親も祖父も武将だった

嬴政

人質であることは歴史と相違ない、厳密にいうとその父親「嬴異人」が人質だった。正直人質だって言っても、存在感の低い王子なので、事実上そんなに価値がない。まして戦国時代後期の秦はすぐ条約を破って周りを攻めだすので、趙国でいつ殺されてもおかしくない状況だった。原作ではあんまり言及してないけど、嬴政は本当は嬴異人の子であることは定かではない、一説では本当の父親は呂不韋で、呂不韋の国盗み計画の駒の一つに過ぎなかった。

河了貂

そんなやつは歴史にいない(

羌瘣

ロマンがない話だけど、歴史上ではちゃんと男性の武将です。男なのでもちろん巫女でもない、そもそも蚩尤って神話上の人物であって、秦時代ではとっくに存在していない。軽く調べている感じでは、趙国の殲滅戦では活躍をしていた。

楊端和

こちらもちゃんとした男性の武将で少数民族でもない、主に趙・魏との戦争で活躍をしていた。調べれてる範囲では敗戦をしたことがない模様

呂不韋

国盗みを企む男、元々は商人で邯鄲で商売した際に、嬴異人と出会ったら「これは素晴らしい商品だ」と興奮したそうだ。その後家に帰って父親に「農耕は十倍の利益、珠玉は百倍の利益しか得られないが、一国の君主を立てれたら無数の利益が得られる」と語り、嬴異人を秦の王位継承人にするように仕掛けること(賄賂なり、説得なり)を決めた。さらに、嬴異人が欲しいっていうだけど、女房の趙姫まで嬴異人に献上したという...しかし、趙姫が嬴異人の女房になってから10ヶ月未満で、嬴政を生んだ。つまり嬴政は早産児じゃない限り、嬴異人よりも呂不韋の実の子であり、合法的な王位継承人ではない。

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